私の描く道。
2006 / 07 / 28 ( Fri )

小川をさかのぼったリ
奥多摩の山に上ったり
あてもなく電車に乗ってみたり
ここ10年位、毎年この日は1人で過ごす日 と決めている
今年は生まれて初めて恋人さんがいる年だけれど
まずは1人で過ごす
1つ年を重ねることは1つ大人になること
自分の足で立って
自分のいる場所を確かめること
ひとりの時間に出会うもの 感じること 心に決めること
全て くっきり刻む
今年は 赤い電車に乗って終点まで行ってみることにした
私の部屋から見える赤い電車
カメラをひっさげて
スケッチブックと水彩えのぐとおやつを持って
各駅停車の電車の最前列に乗って流れる景色を眺める
曇りのち雨の天気予報は見事にはずれ
太陽がのぞく薄い青空
ヘッドホンから流れるくるりの「赤い電車」のリズムに
すっかり嬉しくなって
本当にどこまでも行ける気がして
坂道の多い町を抜け
ぐんぐんカーブを曲がり
トンネルをくぐり
晴れだったのが
たまに曇ったり
小雨がガラスを濡らしたり
まるで人生そのもののような気がした
終点の海が近い駅で降りる
はらはらなびく髪の毛と
くるぶしをひらひらなでるスカートの裾
ひと気のない駅のホームをぐんぐん端っこまで歩いて
突っ立って風を感じながら
思い切り息を吸う
気持ちがすぅーっと緩むのを感じる
一つ年を重ねるごとに
何となく少しずつ自分の中の芯の部分が自由に
やわらかになっていくのを感じる
それはとても嬉しいこと
小さな心に色んなものをぎゅっと閉じ込めていた頃
沢山のことにがんじがらめになって苦しかった頃
行き場のない寂しさと悲しみで涙に暮れていた頃
けど今は違う
今まわりにいる全てのひとに
今まで関わった全てのひとに ありがとう
先に見える線路はゆるくカーブを描いている
私は不器用だし失敗ばかりしているけれど
ちょっと歪んでいても
自分しか描けない線を描いていけたらと思う
一年を振り返って「今までで一番よかったな」って
毎年思える私はほんとうに幸せだ
(photo:電線のハトさんたち@日ノ出町)
雨の日の風景。
2006 / 07 / 19 ( Wed )

屋上ホットプレートパーティーとか花火大会とか
夜の散歩とか深夜のボーリング大会とか
ここ最近夏のにおいの楽しいかけらがころころしてたものだから
久しぶりの大雨と涼しい空気に心もクールダウンする
雨の日はきらいじゃない とてもいい
何より静かで穏やかなきもちになる
しとしと降り続く音 雨だれのリズム
少し閉じもするけれど
いつまでも布団にくるまっていたいような柔らかな音
じりじり意地悪な太陽も休憩中
よくカフェにやって来る近くにお勤めのおじさんが
今日もテラスで紅茶を飲みながら
雨の日もいいですよね と言った
今日の空気なんかまるでゴッホの絵みたいで と
そうですね と私も笑った
雨でけぶる港のみなもを眺めながら
長崎のほうのとある島の天気の話をしてくれた
スコールのようにザーっと降る雨とその後見せる太陽の日差し
そしてまた降る雨 またその後の光のなんともいえない美しさ…
その風景が私の心にもありありと浮かんで
ああ なんて穏やかで美しい風景だろうと 思った
目の前の港を見ながら 私の心はしばし
雨上がりの雲の切れ間から見せる日差しの風景を想い
くらりとした
雨の日は珈琲が似合う
お客さんが途絶えてから
少し濃いめにいれた珈琲をぬるくなるまで
ざぁざぁ雨音を聞きながら ゆるりゆるりと飲む
(photo:ばらの花@大岡川沿い)
一歩うしろ。
2006 / 07 / 11 ( Tue )
凛と、ゆるりと。
2006 / 07 / 03 ( Mon )
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