ありがとうの日。

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ひとつ大人になった日
いや
歳をとる=大人になる ということなのか
最近よくわからない
大人という定義も
子どもという定義も
全部わからない
大人とか子どもとか
そういう枠じゃなく
わたしの歩んできた道が長くなっている
言えるのはそれだけ

その日は晴れだった
数年しばらく晴れ続きだ
18歳くらいの頃から毎年の恒例行事
誕生日一人ちょっこり旅の日
記憶は全部 晴れ
すばらしいことだ

一人で海の見える山へ向かう
初めて行ったその見晴らしのいい小さな公園には
なぜかアヒルさんやカメさんやインコちゃんや猿さんがいて
びっくり大喜び
まぶしいほどの陽射しが溢れる空と
その陽射しを照り返す海は
境目がよくわからなくて
光と光ともやが混じり合い
うるさいほどのセミの声が響き渡る中
全てが一つで
風に吹かれる私もまた一つだった
まぶしい太陽と広い海と空と心地よい風の中
大好きなアヒルさん達もいるなんて
なんて幸せだろうと思った
海にたくさん浮かぶヨットたちを眺めながら
思わず笑みがこぼれて
今年もまたすてきな年になりそうな気がした
ありがとう

そして夜にみんなで行った隅田川花火大会
音も光も歓声も拍手も
全てが楽しくて嬉しくてすてきだった
たこ焼きもソーセージもジュースも
プリンもケーキも
全部 全部ね
ありがとう

(photo:海の見えるベンチ@披露山公園)
23:28 | 未分類 | comments (4) | trackbacks (0) | page top↑

ぼんやり写真館6。

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通りすがりに自転車止めて
じっと見つめてたら
バウワウバウワウ
激しく吠えられた
でもねブルちゃん
あなたのそのお顔じゃ
吠えてもちっとも怖くなくて笑っちゃうの
おとぼけブルちゃん

(photo:チビブルドッグちゃん@都橋商店街)
00:35 | 未分類 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

ぼんやり写真館5。

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コックさんコックさん
レストランの前で倒れてた
大変大変!働き過ぎ?
だいじょぶですか

だいじょぶですよ
空を見ながら美味しい料理を考えてるんです

(photo:倒れたコックさん像@吉田町)
00:26 | 未分類 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

ぼんやり写真館4。

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ひっそりとした映画館
ひと昔前はきっと多くの人で賑わっていた
今は切符売場も入り口も
シャッターが下ろされているけれど
変わらずそこに佇む
穏やかな港へ続く川のそば
青空の下
看板だけはのどかなふりして
シンと静かに
町を見つめ続ける

(photo:かもめ座@野毛)
00:17 | 未分類 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

ぼんやり写真館3。

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走るとカタカタ音を立てるランドセル
よりみちよりみち駄菓子屋さん
小さな箱からあれやこれや
100円もあればお菓子でお腹いっぱい夢の店
小さい店の中
こどもたちの声
おばちゃんの声
笑い声が満ちる

大人になってから心おきなく
駄菓子を沢山買えたとしても
それはあの時ほどおいしくも楽しくもない
あれは放課後の魔法だから
みんなと一緒にいた時の魔法だから

(photo:駄菓子屋さん@野毛)
00:09 | 未分類 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

ぼんやり写真館2。

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みゃぁみゃぁみゃぁ
何があったか
窓辺をうろうろ黒猫さん
みゃぁみゃぁみゃぁ
どうしたのー?
下から声をかけても
ちらりとこちらを見やって
また
みゃぁみゃぁみゃぁみゃぁ
右へ左へうろうろうろうろ
ん?
もしかしてその隙間じゃ中に入れないの?

(photo:窓辺の猫@黄金町)
23:55 | 未分類 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

ぼんやり写真館1。

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窓辺の小鳥ちゃん
わたしのかわいい小鳥ちゃん
ちょっぴりいびつな小鳥ちゃん
毎日毎日
鳴くこともなく
飛び立つこともなく
いつもそこに
2羽並んで
ひなたぼっこ
いつまでもひなたぼっこ

(photo:窓辺の小鳥ちゃん@らくだ荘)
23:41 | 未分類 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

ひかり。

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Kさんはしゃべることが出来ない
けれど近くを通る度に本当に嬉しそうな満面の笑顔で
手を伸ばし握手を求めてくる
こちらがハッとしてしまうほど
強い力を持った笑顔
そして本当に楽しそうに画用紙一杯にクレヨンで力強い絵を描く
その小さな体と細い腕には不釣り合いなほどの

Mさんもまた言葉を発しない
ものすごい集中力でサインペンをひたすら動かす
彼なりのルールと気分によって
生み出されるその独特な線と色
燃えるような赤
深い森のような緑
沈黙の漆黒
力強く訴えてくるその色と存在感
たまに目をつぶって私の首元を触ってくる
まるで存在を確かめられてるかのように

Oさんはいつも楽しそうにしゃべっている
彼の水彩画の彩りが本当に好きだ
にこにこしながら
迷いもなくさらさらと筆を動かす
たくさんの色の絵の具を出せば出す程
彼の色の世界は広がる
だからどんどん色を出す
出来たぁ もっと描くー
と嬉しそうな笑顔

この時間
私はいつもわくわくして笑顔になる

糸賀一雄さんが「福祉の思想」という本の中で
この子らに世の光を、ではなく、この子らを世の光に
ということを言っていたけれど
まさにそれを肌で感じるのだ
そして、生きていることは歓びであると

ここにいることが嬉しい
こうしていることが楽しい

複雑にこんがらがった社会の中で
見えにくくなっているそういうことが
パッと単純に素直に思えるのだ
ああ生きてるっていいなと

言葉はなくても 足りなくても
十分にそう感じさせてくれる
そんな表現手段(芸術、というには大きすぎて恥ずかしい気がする)
を持つ人間を、その時間を、とても尊く嬉しく思う

(photo:Oさんの水彩画@S学園)
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誰かへのお手紙。vol.2

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朝ごはんの片付けをしながら
流していたラジオでDJの俳優が
 しとしと、と、じとじと、ってそんな違わない気がするけどなぁ
 うーん、違うかなぁ
みたいなことを言っているのを聞いて
しとしと、と、じとじと、なんて全然違うじゃん!
言葉を使う仕事しながら何を言ってるんだこの人はっ!
と一人で腹を立ててしまいました
しとしと、しっとり、しとやか
じとじと、じっとり、じめじめ
こんなにも違うのにね
質感も、印象も、浮かべる風景も

しとしと雨が降る中、浅草のほおずき市に行きました
ワンサカ人が溢れる仲見世通りを抜け
ほおずき市と縁日の屋台が並ぶ浅草寺境内へ
雨でもお祭り的なものは変わらず心をウキウキさせてくれます
金魚すくいや焼きそばやお好み焼きやりんご飴の屋台
威勢のいいかけ声 揺れる裸電球
金魚すくいのプールの中に小さな亀ちゃんがいて
欲しい!!と思ったら
一緒に行った人が上手に一匹すくいました
小さな亀ちゃん、すごくかわいいの
小さなビニールに入れたまま東京の町をあちこちウロウロしてしまって
浅草を出て秋葉原から神保町まで歩いてそこから渋谷
多分疲れてしまったと思う
最初はピンピン盛んに動かしてた足が次第に動きが鈍くなってきて
帰ってすぐガラスの器に移しました
つぶらな瞳のかわいいかわいい小さな亀ちゃん
カメキチ、カメゾウ、カメラちゃん、カメメちゃん…
と歩きながら勝手に色々呼んでたけど名前はどうしよかな

そうそう
浅草にスタジオがある、渋谷で一緒にご飯食べたイラストレーターさんが
今度の墨田川の花火を浅草の路地にゴザ敷いて一緒に見ようよ
って言ってました
隅田川の花火!実は見たことない気がする
浅草の路地からみんなで花火見る、なんて楽しそうじゃない?!
浴衣着て行こうかな
今週末は横浜の港でも花火があります
浴衣着て行きます
3年ぶりくらいだけどうまく着れるかな
すごく楽しみです

じゃあまたね

(photo:金魚すくい@浅草ほおずき市)
00:31 | 未分類 | comments (2) | trackbacks (0) | page top↑

誰かへのお手紙。vol.1

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図書館までてくてく歩いてゆきました
思いもかけず読みたい本と次々出会ってしまったので
6冊も借りてしまったら リュックが重い重い
すたこらほいほい散歩とはいかなくなりました

図書館にいる時に
そうだ鉄瓶を買おう と思い付いたので
そのままてくてく港の方まで向かいました
鉄瓶で湧かした湯は珈琲に合うだろうか
まろやかな味になるのかなあ
あ、この前もらった熊本の八女茶をいれたら美味しいだろうな
そういえばホーローの注ぎ口が細いポットも欲しかったんだった
どっちをまず買おう??
と色々考えながら
なのに!
器やら扱うお店に行ったら、小さな湯のみ茶碗に一目惚れしてしまい
鉄瓶もポットも買わず、それを買ってしまいました
だってかわいかったんだもの
白い小さなカップの上のところに藍色のツバメちゃんが飛んでるの
そして空色のソーサー付き
迷って何回か行き来しても私を呼んでるので買うことにしました
あとは生成りのワンピースも買ってしまいました
海辺を走る妄想と共に…
夏はワンピースが一番です
でも一年中一番です
男の子はワンピース着れなくて残念だね!
あんなに楽しい気分になれる服ってないと思うよ?
家に帰ってから早速ツバメちゃんカップに日本茶をいれました
そして借りた6冊の中から
まず見た目で、中林うい「いろいろ月記」を選び開きましたら
なんと!
冒頭に、ツバメちゃんに関する話題と写真が!
ミラクル!
小さな幸せの日その1、おしまい
その2はまたいつか
またね

(drawing:青い小鳥ちゃんと花)
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