わたしのいるところ。
2008 / 05 / 29 ( Thu )

らくだ荘
私の大事な家
ここがなければ私は窒息してしまうだろう
帰る家がふたつあるのはありがたいことだ
よかった
ありがとう
らくだ荘
アーティストのKとT
デザイナーのS
日本オタクのフランス人のP
そして私
特に親しく接しているわけでもなく
かといって争いもなく
この家が3年以上続いているのは
みんなマイペースで好き勝手に生きながら
うるさいことを言わないからだろう
日曜の夜
私の作ったなす味噌炒めと味噌汁と
刺身と冷や奴の夜ご飯
久しぶりに茶の間で
TとSと3人で一緒に食卓を囲んだ
もしかして久々に手料理食べたんじゃない?と
Sに聞いたらやはりそうだった
嬉しいのか饒舌だった
Kは今度結婚する 同時にお父さんになる
もうすぐらくだを出て行くだろう
みんな少しづつ大人になっていく
もう大人だけど
いつかはみんな離ればなれになる
でもSもPも
ここを出るつもりは今のところないらしい
イギリスにいるYも秋にはまたらくだ荘に戻ってきたいらしい
そんなわけでしばらくは何となく
この4人または5人の住人で続いていくのかもしれない
変な家 変な人たちだ
食わず嫌いのテレビゲーム
しかもひと昔前のやつ、をやってみたら
面白くてハマってしまい
深夜までTと対戦してしまった
やんちゃになってきた子猫2匹が
バタバタと後ろでじゃれて走り回り
いらいらするくらい賑やかだった
明け方トタンの屋根の上で
やたらカラスがトタトタパタパタと
足音を立てて歩き回っていた
カァーカァーと遠くの空と屋根の上で響く声
トタトタトタ
パタン パタパタ タッタカタ
それは決して不快な音ではなく
むしろかわいいなぁと思ってしまうリズミカルな足音で
目覚めと眠りの合間で
うっすら明けゆく水色の空の中
弾む黒いカラスを想った
しばらくすると
電車の走る音が聞こえ出して
あぁまた寝不足のまま月曜日だと思い
でも全然後悔はしていなくて
いつの間にか眠りに落ちていた
そんな週末と
わらわらとおかしなメンバーの働くパン屋での平日とで
私はゆらゆらと生きている
帰る家がふたつ
ネットをあまりしなくなった
日常でお腹いっぱいになる
メールもあまりしなくなった
いろんなことを考えている
明日のこと
週末のこと
これから先のこと
言葉にしたくても
言葉にするのはめんどくさい
梅雨の気配がする
(photo:らくだ看板@らくだ荘玄関)
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